Windows10 HOME やPro の共有ファイル設定では、サブネットをを超えて共有ができません。ファイヤーウォールの初期値で不許可になっています。
以前の投稿でWindows7のスコープの設定を変更したことがあります。
https://rs-rht.blogspot.com/2016/04/blog-post_9.html
https://rs-rht.blogspot.com/2016/04/ix2105ping.html
https://rs-rht.blogspot.com/2016/04/windows-home-server-2011.html
Windows10ではどうでしょう。
ファイヤーウォールの設定で「Netlogonサービス」にチェックを入れればOKのようです。
コントリールパネル ーー> システムとセキュリティ
Windows Defender ファイアウォール
Windows Defender ファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可
①の設定の変更をクリックしてから「Netlogonサービス」にチェックを入れる。
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実際にスコープが変化しているか確認
受信 ーー> ファイルとプリンターの共有(SMB)をダブルクリック
下記のようにリモートIPアドレスが空欄になった 最初は下図のように「ローカルサブネット」
上記のようにリモートIPアドレスの許可部分が、ローカルサブネットから任意アドレスに変わった。以前はスコープを直接変更したが、Windows10になったことによって「Netlogonサービス」の許可だけでセグメント越えができるようになりました。
ファイルサーバやWindowsサーバーを利用する場合は、このようなことは考えないでもよいが、Windows10 HOME ProのワークステーションやDiskTopPCで簡易的にファイルサーバを構築して、VPNでアクセスしたい場合は、Netlogonサービス(スコープの設定)が必ず必要にになる。
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