2024年6月11日火曜日

LANケーブルRJ45



LAN/WAN規格別最長距離(メタルケーブル)

規格同軸Cat3Cat4Cat5Cat5ECat6Cat6a備考
10BASE-5500m------N型コネクタ 50Ω12mm同軸ケーブル
10BASE-2185m------BNC型コネクタ 50Ω5mm同軸ケーブル
10BASE-T-100m100m100m100m100m100m-
100BASE-TX---100m100m100m100m-
1000BASE-T---100m100m100m100m-
1000BASE-TX-----100m100m-
10GBASE-T-----55m100m-
10GBASE-CX415m-------
データ通信に広く普及しているLAN(Local Area Network)において、現在主流になっている規格の1000BASE-T(1GbE)の10倍の速度を持つ新しい規格が10GBASE-T(10GbE)です。

10GbEには様々な規格が存在していました。光ファイバーケーブルを用いたデータセンターや大規模な企業ネットワーク等の業務用途での利用が主だったため、導入に必要なコストは非常に高価でしたが、従来のLANケーブルと同じRJ45端子に対応した本命とも言える規格である10GBASE-Tの登場により各社から個人でも導入しやすい価格帯の製品が発売されるようになり今後の普及が見込まれています。

CAT5eケーブルで100m伝送、2.5G/5GBASE-Tコントローラーはアクセスポイント向けに

 こうした簡略化と速度低下の結果、10GBASE-TではCAT6a以上のケーブルが必要だったのに対し、2.5G/5GBASE-TではCAT5eケーブルを利用して100mまでの伝送が可能となった。また標準ではないが、短距離なら既存のCAT5ケーブルがそのままでも利用可能とあって、エンタープライズ向けに普及が始まりつつある。



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