2026年6月12日金曜日

対向ルータ(IX2215)の設定

RTX830に対して対向ルータであるIX2215にルーティング情報を追記する


IKEV2ルーター(RTX830)の設定例

ip route 192.168.200.0/24 gateway 192.168.100.1


対向ルータは

ip route 192.168.100.0/24 gateway 192.168.111.201
YAMAHAの記述方法


NEC
IX2215の場合の記述方法 (gatewayというコマンドは不要)

ip route 192.168.100.0/24 192.168.111.201


vlan ごとに proxyarp設定必要か

RTX830においてvlan ごとに proxyarp設定必要か?

1. Proxy ARPの設定が「不要」な場合通常のルーティングでは、宛先が異なるサブネット(別VLANなど)の場合、端末はデフォルトゲートウェイ(ルーター)のMACアドレスをARPで解決するため、Proxy ARPは不要です。ルーターの標準的なルーティング機能で通信できます。

2. Proxy ARPの設定が「必要」な場合以下のような特定のネットワーク構成や通信要件がある場合は、VLANごとにProxy ARPを有効にする必要があります。

同一サブネット内での直接通信をルーターで仲介させたい場合(Local Proxy ARPなど)

VPN接続(リモートアクセスや拠点間)を行う場合:VPNクライアントに対して、LAN側ネットワークと同じセグメントのIPアドレスを割り当てている場合、ルーターがVPN端末の代わりにARP応答を返す必要があるため。

VLANごとの設定方法(コマンド)設定が必要な場合は、以下のコマンドでVLANインターフェースごとにProxy ARPを有効化します。text# 例:VLAN 2 で Proxy ARP を有効にする場合

ip vlan2 proxyarp on


※ LAN1(デフォルト)については、最初から記述されている。



RTX830 VLAN IKEV2 設定

 VLAN2と対向ルータ(IX2215)を接続し行き来できるようにする

VLANの設定

VLAN2にIPアドレスを設定

DHCPでも可能だが、固定IPを下記の通り設定

ルーティングの追加

※対向ルータ(IX2215にも、ルーティング情報を追加が必須)

最後にコマンドラインから、「ip vlan2 oroxyarp on」 を追加する(必須おまじない)
※「ip vlan oroxyarp on」については最初から記述されています

ダッシュボードで設定状態など確認

※スマホの設定




2026年6月11日木曜日

RTX830 RTX840 比較

RTX840はRTX830の後継機種で性能が向上している機種です。

ただし、ファームウエアの系統が上がっているため微妙にGUI設定項目などが減っている側面もあります。

RTX840では、IKEv2の設定がGUIから消えています。







RTX840






メモリー増設による性能向上で、クラウドサービスの利用をさらに快適に

『RTX840』は、従来モデル「RTX830」に対して4倍のメモリー(RAM)を搭載し 、NATおよび動的フィルターの最大セッション数を65,534から150,000まで増強、さらにTCPコネクション処理性能も約30%強化しました。
これにより、RTX830では性能が足りていなかった環境においても処理性能不足を解消し、将来に向けても安定した通信環境を実現することができます。

主要なクラウドサービスを手軽にローカルブレイクアウト

センタールーターの帯域圧迫を回避

クラウドサービスの利用拡大に伴い、各拠点からセンター経由の通信が増大し、センタールーターの帯域不足による通信障害リスクが顕在化しており、拠点ルーターからセンタールーターを経由せずにインターネットへ直接接続する「ローカルブレイクアウト」のニーズが高まっています。『RTX840』では、 通信先リスト (IPアドレスまたはFQDNで定義) によるローカルブレイクアウト機能を標準搭載しました。

メンテナンスフリーで運用可能

特定のクラウドサービス (Microsoft365、Google系サービス、Windows Update) が定義している最新の通信先リストは、ヤマハ管理のサーバーから定期的に無償で自動配信されます。これにより、利用開始時の設定を変更することなく、常に通信先リストのアップデートが可能です。さらに、ユーザーが独自に定義したサービスについても本機能の対象とすることが可能です。本機能は、運用負担を大幅に軽減しながらも、安定した拠点ネットワーク環境の維持を可能とします。