デジタルライセンス認証された自作PCでマザーボードとCPUを交換した場合、OSを再インストールしなくても、起動時にライセンス認証は一時的に外れてしまいます(未認証状態になります)。
Windowsのライセンスにおいて、マザーボードの交換は「別の新しいパソコン」になったと判断されるためです(同じメーカーのパーツや、同一OSのまま起動できた場合でも同様です)。
しかし、パーツ交換前のPCでしっかりと準備をしておけば、交換後にライセンスを無料で引き継ぐ(再認証する)ことが可能です。以下の手順と注意点を確認してください。
パーツ交換前に「必ず」確認・実行すること
一番重要なのは、交換前の時点でライセンスがあなたのMicrosoftアカウントに紐づいていることです。
- 紐づけの確認方法:
- 「設定」>「システム」>「ライセンス認証」を開きます。
- ライセンス認証の状態が「Windows は、Microsoft アカウントにリンクされたデジタル
ライセンスによって認証されています」になっていることを確認してください。
- もし「デジタル
ライセンスによって認証されています」とだけ書かれている場合は、そのPCにMicrosoftアカウントでサインイン(ローカルアカウントから切り替え)して、リンクを完了させてください。
- 元のプロダクトキーの控え:
- 万が一に備え、前回(方法2などで)確認したプロダクトキーをスマートフォンや紙にメモしておいてください。
パーツ交換後の「ライセンス再認証」の手順
パーツを交換してPCを起動すると、「ライセンス認証を行ってください」という警告画面(右下の透かし文字など)が出ます。以下の手順でライセンスを新しい構成に移行します。
- 「設定」>「システム」>「ライセンス認証」を開きます。
- エラーが表示されているので、「トラブルシューティング」をクリックします。
- 処理が終わると「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」というリンクが表示されるので、これをクリックします。
- サインインしているMicrosoftアカウントに紐づいているデバイス一覧が表示されます。
- 「現在使用中のデバイスはこれです」にチェックを入れ、「アクティブ化」をクリックします。
これで新しいマザーボードとCPUの組み合わせに対して、デジタルライセンスが新しく発行され、無事に認証が完了します。
で実際どうなったかというと、
B760 ーー> Z890 へ変更したところ、SSD付替えだけでPCは立ち上がりました。
が、問題発生しました。
①ログイン時「pin」ではじかれます(多分セキュアブートのせい)
対処:ログインをパスワードに切替てパスワードを入力し無事Windows11に入れた
②Windows11のライセンス認証が外れました。
対処:先の説明(紐づけを変更)方法では認証されなかった(DSP版だったため?)
対処:新しいプロダクトKeyを入手しプロダクトKeyの変更でOKとなった。
③Officeのライセンス認証が外れました。
対処:先の説明(紐づけを変更)方法では認証されなかった
対処:新しいプロダクトKeyを入手しプロダクトKeyの変更でOKとなった。
上記で無事マザーボード変更完了、CPUも最新にグレードアップできました。
OSの再インストールなしなので、インストール済みのアプリ、その他PC環境もほぼそのまま運用できました。