2019年10月21日月曜日

メールアドレス移行

Windows Live Mailのアドレス帳をサンダーバードへ移行

①Windows Live Mailのアドレス帳 CVSでエックスポート

②メモ帳でUTF8-->Shift JIS(アスキー)へ変換保存

③エクセルで開いてAとB列の間に1行挿入
 メールアドレスが3列目に来るようにするため

④サンダーバードのアドレス帳にインポート
 この時インポート項目の順番をメールアドレスが上から3番目になるようにする。

日本語表示名を先頭にしたい場合は、左側のサンダーバードの方の項目の「表示名」を一番上にすればよい。

下記のように調整すると、上記の③(1行挿入)の作業を省けることがわかりました。
表示名     <--> 名前
メールアドレス <--> 電子メールアドレス


2019年10月20日日曜日

ログローテーション(その2)

/etc/logrotate.dディレクトリ内に、サービスごとの設定ファイル
下がそのリスト例


各設定ファイルの中身(記述)
----------------- httpd -----------------
/var/log/httpd/access_log {
    missingok → ログファイルが存在しない場合にエラーを出力しない
    postrotate → endscriptとの間に書いたコマンドをローテーション後に実行
/usr/bin/killall -HUP httpd → apache再起動(reload的な再起動)
apacheをソースコンパイル・インストールでバージョンアップした場合
/usr/bin/killall -HUP httpd の記述ではログがローテーションしなかった
そこで、新しいhttpdのある場所に変更しました
/usr/bin/killall -HUP /usr/local/apache2/bin/httpd
この記述に直してログローテーションが出るようになりました
残りの「error_log」などについても同様に直す必要があります
    endscript
}

/var/log/httpd/agent_log {
    missingok
    postrotate
/usr/bin/killall -HUP httpd
    endscript
}

/var/log/httpd/error_log {
    missingok
    postrotate
/usr/bin/killall -HUP httpd
    endscript
}

/var/log/httpd/referer_log {
    missingok
    postrotate
/usr/bin/killall -HUP httpd
    endscript
}
----------------- httpd end---------------
apacheの再起動をpostrotateとendscriptの間にこのように記述する場合がある

/sbin/service httpd reload > /dev/null 2>/dev/null || true

はログの吐き出しを再始動するために、apacheを再起動する必要がある。
apacheの再起動には、restart、reload、graceful がある。
(ただ、reloadだとapacheの設定が間違っていてもスルーするので
stop&startの方がいいみたいだ。。。)

Apacheで設定ファイルを変更した後の再起動ですが、大きく分けると「restart」、「reload」、「graceful」があります。このオプションの違いですが、以前の職場では以下のようなルールでした。
  • サービス影響が少ないかたちでの再起動は「graceful」を使う
  • サービス影響をあまり気にしなくても良い再起動は「restart」を使う
  • 設定ファイルの読み直しのみは「reload」を使う
gracefulを利用した場合は、以下のような処理でApacheが再起動します
  • 子プロセスは、現在のリクエストが終了後に終了します
  • 親プロセスは設定ファイルを読み直し、変更した設定が反映されます
  • 子プロセスが徐々になくなるに従って、 新しい子プロセスが起動されます
実行中のリクエストの処理を中止させたくない場合には、「graceful」を使用します
graceful 再起動時は、再起動前に構文チェックが行われます。 構文エラーがあればエラーが表示され、再起動は行われませんので、この方法での再起動はオススメです
syslogローテートの記述例下記は変更なしでOKでした
----------------- syslogd -----------------
/var/log/messages {
    postrotate
/usr/bin/killall -HUP syslogd
    endscript
}

/var/log/secure {
    postrotate
/usr/bin/killall -HUP syslogd
    endscript
}

/var/log/maillog {
    postrotate
/usr/bin/killall -HUP syslogd
    endscript
}

/var/log/spooler {
    postrotate
/usr/bin/killall -HUP syslogd
    endscript
}

/var/log/boot.log {
    postrotate
/usr/bin/killall -HUP syslogd
    endscript
}
----------------- syslogd end--------------

2019年10月18日金曜日

Windows10 パスワードが

Windowsのログイン画面で誤ったパスワードが勝手に入力されてしまう。
再起動しても直らず再現性があります。

少し時間がたった後マウスカーソルを持っていき範囲指定を2~3回にわけで選択しDELキーで削除すると空のパスワード画面になります。
ここで正しいパスワードを入れるとWindows10に入れました。

下記のような画面になってします。











復元とか、ユーザ追加・削除をしましたが改善されませんでした。
①このような場合キーボードの上にものが乗かっている。
②キーボードの物理的な故障
が一番考えられますが、ノートパソコンなので、①も②該当なしでした。
ダメもとでキーボードドライバーを削除し再インストールすることにしました。


























今回3つありますので3個とも削除

そして再起動

見事直りました。。。。








2019年10月17日木曜日

ディレクトリへのシンボリックリンク

ディレクトリへのシンボリックリンクを作成する

 「ln -s」では、ディレクトリへのシンボリックリンクを作ることもできます。

コマンド実行例

ln   -s   ディレクトリ名    リンク名
(ディレクトリのシンボリックリンクを作成する)
以下の実行例では「/var/log/httpd/へのシンボリックリンクlogs」を作成しています。
  1. # cd /usr/local/apache2/
  2. # ln -s /var/log/httpd/ logs
「/var/log/httpd/」というディレクトリのシンボリックリンク「logs」を作成

追加でインストールした apache2 のログを 従来の/var/log/httpd/ に保存するように変更


Linux空のファイル作成

Linuxでは、空のファイルを作る方法は2つあります。


touchコマンドとechoコマンドを使って作成することができます。

touch コマンドで作成
># touch kara_file

echo コマンドで作成
># echo -n > kara_file

echoの出力はデフォルトで最後に改行が加えられてします。

これを回避するためには、オプションで-nを指定し改行コードを含まないようにします。

オプションを指定しなければ、改行コードのみの1バイトのファイルができます。
注意が必要です。

ログローテーション

Turbolinux、Red Hat Linux、Vine Linuxなどでは、syslogをはじめとする各種logファイルの1週間分のログを1ファイルとして、過去4週間分保存している。
$ ls -l /var/log/messages*
-rw-------   1 root  root     1234  feb  6 15:33 /var/log/messages
-rw-------   1 root  root     4567  feb  3 22:16 /var/log/messages.1
-rw-------   1 root  root     9012  jun 27 04:02 /var/log/messages.2
-rw-------   1 root  root     3456  jun 20 04:02 /var/log/messages.3
-rw-------   1 root  root     7890  jun 13 04:02 /var/log/messages.4
 この作業は、logrotateというツールで自動的に行われるため(cronで1日1回logrotateコマンドが実行される。設定は/etc/cron.daily/logrotate)、ユーザーが何かのアクションを行う必要はない。

logrotate は、「cron.daily」に入っている。

4週間分のログでは足りない場合や、ディスクスペースの関係で4週間もログを保存しておけない場合は、保存期間などを変更することができる。

logrotateの設定ファイルは、/etc/logrotate.conf

/etc/logrotate.dディレクトリ内に、サービスごとの設定ファイルがある。

/etc/logrotate.conf 1例
# see "man logrotate" for details
# rotate log files weekly
weekly ←ローテートは週ごと

# keep 4 weeks worth of backlogs
rotate 4 ←4回分のログを保存

# create new (empty) log files after rotating old ones
create

# uncomment this if you want your log files compressed
#compress ←ログを圧縮する場合は、このコメントを外す

# RPM packages drop log rotation information into this directory
include /etc/logrotate.d

# no packages own wtmp -- we'll rotate them here
/var/log/wtmp {
    monthly
    create 0664 root utmp
    rotate 1
}

# system-specific logs may be also be configured here.
/etc/logrotate.conf
 もし、1年分(53週)のログを保存するのであれば、/etc/logrotate.confの「rotate」の行を変更する。
# keep 4 weeks worth of backlogs
rotate 53

compress」オプションを指定すると(コメントを外すと)、過去のログがgzipで圧縮される。
 また、特定のログだけは1年分保存して、ほかのログはデフォルトのまま4週間分保存するといった設定を行うこともできる。それには、/etc/logrotate.dディレクトリ内にある、サービスごとの設定ファイルを変更する。例えば、syslogだけを53週分保存する場合は、/etc/logrotate.confはそのままにしておいて、/etc/logrotate.d/syslogを変更する。
/var/log/messages /var/log/secure /var/log/maillog /var/log/spooler
/var/log/boot.log /var/log/cron {
    rotate 53 ←この行を追加
    sharedscripts
    postrotate
        /bin/kill -HUP `cat /var/run/syslogd.pid 2> /dev/null` 2> /dev/null || t
rue
    endscript
}

/etc/logrotate.conf
参考例
-------------------------------------------------------------------------------
# see "man logrotate" for details
# rotate log files weekly
weekly

# keep 4 weeks worth of backlogs
rotate 4

# send errors to root
errors root

# create new (empty) log files after rotating old ones
create

# uncomment this if you want your log files compressed
#compress

# RPM packages drop log rotation information into this directory
include /etc/logrotate.d

# no packages own lastlog or wtmp -- we'll rotate them here
/var/log/wtmp {
    monthly
    create 0664 root utmp
    rotate 1
}

/var/log/lastlog {
    monthly
    rotate 1
}

# system-specific logs may be configured here
--------------------------------------------------------------------


2019年10月11日金曜日

IX2105 V10.2.16

IX2105のファームウェアアップデートをしたところVPN接続ができなくなりました。

センター(親機)IX2105 V10.1.16 --> V10.2.16

拠点      IX2105 V10.1.16 --> V10.2.16

したところ

通常、接続状態が上のように「接続」となるはずが、「未接続」になってしまう。

そこで、
拠点のみ  IX2105 V10.1.16 --> V10.2.16 --> V10.1.16
に戻すとVPN接続復活しました。

NECのIXサポートにお力添えをいただき、下記のアドバイスをいただきました。
まずは、拠点IX2105を V10.2.16へ再度アップ。
次に、設定ファイル(config)を修正
>   1. ikev2 outgoing-interfaceを削除する。

interface Tunnel0.0
  no ikev2 outgoing-interface GigaEthernet0.0 auto

具体的には、下記を実行する


実行後設定を保存し状態を確認すると、V10.2.16 でもVPN接続が可能になりました。

※configファイルの比較


左の方にあった設定が、右の設定では消えています。

どうやらこれでOKになったようですが、Web設定画面から、VPN接続設定を追加または、編集すると、黄色の部分が自動的に追加されてしまうので、注意が必要です。

とりあえず解決・・・・









2019年10月10日木曜日

Windows10アップデート2

2019・10・1にWindows10アップデートが入ってからプリンターが使えなくなった。

原因は、KB4517211 と判明

その後、KB4522016 で修正入るもNG

10・8、KB4524147 で修正入るもNG

10・9、KB4517389 で修正 OKとなった。

★★★KB4517211不具合
Microsoftが9月26日に公開したオプション扱いの累積アップデートKB4517211で、Windows検索やVMware Workstationに不具合が発生していることがわかりました(MSPoweruser)。
Windows検索が動かなくなるという不具合に関しては、Microsoftコミュニティフォーラムに、「KB4517211をインストールして再起動した後、検索フィールドに何も入力できなくなり、カーソルをそこに移動することさえできなくなった」といった報告や、「検索ウィンドウが表示されず検索が動作しなくなったため、KB4517211をアンインストールした」といったコメントが寄せられています。
またVMWare Workstationが実行できなくなる不具合も発生していて、Microsoftコミュニティフォーラムには、更新プログラムを適用後「VMware Workstation ProはWindows上で実行できません。アプリの更新バージョンを確認してください」という通知が表示されるとの投稿が行われています。
現時点で解決策は存在せず、設定の「更新とセキュリティ」からKB4517211をアンインストールする方法のみが有効のようです。
★★★KB4522016不具合
Microsoftが9月末に公開したWindows 10 Version 1903用のオプション扱いの累積アップデートKB4522016等に、印刷に関する不具合が存在することが分かりました

★★★KB4524147不具合
Microsoftは昨日、IEの脆弱性を修正するためWindows 10の各バージョンに対し、定例外の累積アップデートを公開しました。
ところがこのなかに含まれるWindows 10 Version 1903用の累積アップデートKB4524147が、インストールできないという不具合や、インストールできたとしてもスタートメニューが動作しなくなったという不具合が報告されていることがわかりました(MSPoweruser)。
Redditのあるユーザーは、KB4524147がスタートメニューを破壊し、スタートボタンをクリックしたときに「重大なエラー」が発生すると指摘しています。 その他にも検索UIが壊れたとコメントしているユーザーや、9月23日に公開された更新プログラムをインストールした後にも同じような不具合が発生したと主張しているユーザーもいるようです。
再起動によってスタートメニューが一時的に復活する場合もあるようですが、
恒久的な解決策は存在せず、更新プログラムをアンインストールする方法だけが有効な模様。
更新プログラムの問題ならば、今後修正が提供されるはずですが、
Microsoftは最近、KB4515384で発生すると指摘されていたスタートメニューの問題を、更新プログラムの問題ではなかったと結論づけており、今回の問題も今後どのように扱われるか不明な状況です。

2019年10月2日水曜日

Windows10アップデート

Windows10 アップデート後プリンターに印刷できないプリンタートラブルが発生しました。

10/1 のWindows10 アップデート KB4517211 がインストールされ再起動後に登録されている全てのプリンターが使用不可能になりました。

10/1にアップデートでインストールされたのは、KB4522738、KB4517211、KB4515384 の3個でどれが影響しているかわからなかったのですが、全部削除して1個ずつ確認すると、KB4517211 だけが関係していることが判明しました。

KB4517211 のみをアンインストールすると、プリンターが復活しました。

Windows10は自動アップデートなので、再度インストールされる可能性があります。

なんととかならんのかな、、、、困った・・・

つづく・・・