20年くらい前のデジタル記録ビデオカメラのテープのキャプチャー
DVカメラが動作すれば、アナログ(RCA、S端子)または、iLink(IEEE1394)
i-LINKは、元来パソコンと周辺機器間で、高速かつ双方向にデータを転送するインターフェイスとして規格化された「IEEE1394」の別称です。IEEE1394は、データをやりとりする規格自体の名称で、用途や発売元のメーカーによって呼称が、「FireWire」(MACパソコン)、「DV端子」(DV方式のムービーカメラ)、「i-LINK」(AV機器)と変化します。
DVD/HDDレコーダーなどでは、「iLINK(TS))」と「i-LINK(DV)」(DV端子)が混在するので注意が必要です。デジタル放送で送られてきた映像や音声データ(TS: トランスポートストリーム)をそのままをやりとりするには、iLINK(TS)端子が必要となります。また、DVカメラで撮影した映像と音声を扱うには、「iLINK(TS)」端子を搭載した機器でも、「DV」に対応しているか、別途「i-LINK(DV)」(DV端子)を搭載している必要があります。
現在のPCは、ほぼすべてIEEE1394コネクターを持っていません。
WindowsだとVista、7 あたりのPCはIEEE1394コネクターがあるPCが存在していました。下記のIEEE1394カードをPCIeに差せば取り込めるようになります。
Windows 10用PCIe Firewireカード、IEEE 1394 PCI Expressアダプタコントローラ3ポート(2 x 6ピンおよび1 x 4ピン)、薄型ブラケットとケーブルを備えたWindows 10の場合、1394aケーブル付きWindows 7/8 / Mac OS用1394a PCI-E Firewire 800アダプタ
価格はAMAZONで2,000円程度です。 Windows10ならドライバーは自動でインストールされます。(Windows11では不明)
キャプチャーソフトは、Windows7時代に付属されていた、Movie Makerが使えます。
WindowsLiveMailをインストールするときに利用したアプリです。
Microsoftの公式サポートが終了し、新規にダウンロードできなくなってしまったWindows Essentialsですが、裏技で「Wayback Machine:https://web.archive.org/」からダウンロードすることができます。
https://web.archive.org/web/20170120121901/http://wl.dlservice.microsoft.com/download/F/A/D/FAD48A38-8F81-4DA1-8302-EFAB6FEC4A92/ja/wlsetup-all.exe
2023/7/1現在上記からのダウンロードはできません
USB以外のイメージデバイスであるIEEE 1394デバイスをキャプチャーできるフリーソフトは現在ほぼありません。
こんな感じで準備 まだ動いた!! 10年以上は動かしてなかった・・・
世界のSONY このころの日本の製品の信頼性はものすごい・・・
SONY DCR-PC100 デジタルビデオカメラレコーダー miniDVテープ ソニー ハンディカム
miniDVテープ(約20年前に撮影したもの)
IEEE 1394ケーブルでパソコンと接続してムービーメイカーを起動します
デバイスからの取り込みをクリック
取り込み可能なイメージデバイスが複数表示される
Sonyのハンディカムを選択
適当に名前を付ける
「ビデオの一部を選択して読み込む」を選ぶ
テープを巻き戻しておく
「読み込み」をクリックすると自動的に再生が始まってチャプチャーが始まります
録画された動画の最後まで行くと自動的にチャプチャーが停止します。
その後「完了」をクリックすれば完成
自分の「ビデオ」フォルダーにチャプチャー動画が保存されてます。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。