2023年6月29日木曜日

miniDVテープキャプチャ

20年くらい前のデジタル記録ビデオカメラのテープのキャプチャー
DVカメラが動作すれば、アナログ(RCA、S端子)または、iLink(IEEE1394

i-LINKは、元来パソコンと周辺機器間で、高速かつ双方向にデータを転送するインターフェイスとして規格化された「IEEE1394」の別称です。IEEE1394は、データをやりとりする規格自体の名称で、用途や発売元のメーカーによって呼称が、「FireWire」(MACパソコン)、「DV端子」(DV方式のムービーカメラ)、「i-LINK」(AV機器)と変化します。

DVD/HDDレコーダーなどでは、「iLINK(TS))」と「i-LINK(DV)」(DV端子)が混在するので注意が必要です。デジタル放送で送られてきた映像や音声データ(TS: トランスポートストリーム)をそのままをやりとりするには、iLINK(TS)端子が必要となります。また、DVカメラで撮影した映像と音声を扱うには、「iLINK(TS)」端子を搭載した機器でも、「DV」に対応しているか、別途「i-LINK(DV)」(DV端子)を搭載している必要があります。

現在のPCは、ほぼすべてIEEE1394コネクターを持っていません。
WindowsだとVista、7 あたりのPCは
IEEE1394コネクターがあるPCが存在していました。下記のIEEE1394カードをPCIeに差せば取り込めるようになります。

Windows 10用PCIe Firewireカード、IEEE 1394 PCI Expressアダプタコントローラ3ポート(2 x 6ピンおよび1 x 4ピン)、薄型ブラケットとケーブルを備えたWindows 10の場合、1394aケーブル付きWindows 7/8 / Mac OS用1394a PCI-E Firewire 800アダプタ
価格はAMAZONで2,000円程度です。 Windows10ならドライバーは自動でインストールされます。(Windows11では不明)






必要なドライバーが自動的にインストールされた
キャプチャーソフトは、Windows7時代に付属されていた、Movie Makerが使えます。
Windows10でも「windows essentials 2012 」をインストールすれば利用できます。
WindowsLiveMailをインストールするときに利用したアプリです。

Microsoftの公式サポートが終了し、新規にダウンロードできなくなってしまったWindows Essentialsですが、裏技で「Wayback Machine:https://web.archive.org/」からダウンロードすることができます。

※自己責任でどうぞ
2023/7/1現在上記からのダウンロードはできません

USB以外のイメージデバイスであるIEEE 1394デバイスをキャプチャーできるフリーソフトは現在ほぼありません。

有料ソフトならありますが、、、、
こんな感じで準備 まだ動いた!! 10年以上は動かしてなかった・・・
世界のSONY このころの日本の製品の信頼性はものすごい・・・
SONY DCR-PC100 デジタルビデオカメラレコーダー miniDVテープ ソニー ハンディカム

miniDVテープ(約20年前に撮影したもの)

IEEE 1394ケーブルでパソコンと接続してムービーメイカーを起動します
デバイスからの取り込みをクリック

取り込み可能なイメージデバイスが複数表示される

Sonyのハンディカムを選択

適当に名前を付ける
「ビデオの一部を選択して読み込む」を選ぶ

テープを巻き戻しておく
「読み込み」をクリックすると自動的に再生が始まってチャプチャーが始まります

録画された動画の最後まで行くと自動的にチャプチャーが停止します。
その後「完了」をクリックすれば完成
自分の「ビデオ」フォルダーにチャプチャー動画が保存されてます。
入る名は日付になっていますので見わけも簡単です。


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