CPU C1E(コアインフラストラクチャーとメカニズム)とは、インテルの最新CPUがアイドル状態になったときに省電力モードとして入る状態の1つで、低消費電力を実現する機能です。
C1Eは、C1状態の拡張版で、クロックが凍結されている状態ですが、レジスターやキャッシュは完全な状態を維持しています。そのため、クロックを再開するとすぐに処理を再開することができます。
CPUの省電力モードには、C1EのほかにもC0、C2、C3、C4、DC4などがあります。Cステートと呼ばれるこれらの状態は、負荷の状況に応じて遷移し、消費電力を抑えます。CPUがCステートに入るほど消費電力が減少するため、C3やC6に移行すると実行に必要な電力量が急激に低下します。
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