2013年3月24日日曜日

スマホ、携帯の通信方式



スマホ、携帯の通信速度は通信方法によって変わりますが、いろいろあって訳わかんないのでまとめてみました。

左から速い順に、

LTE(3.9G) --> HSPA(3.5G) --> 3G --> EDGE(2.9G?) --> GPRS(2,5G)

です。
××Gで統一してくれれば直感的にわかりやすいんだけどな。。。。

以下「IT用語辞典からの抜粋」

探さなくてもいいようにまとめておきました。(すぐ忘れちゃいますから、、、)
LTELong Term Evolution

別名 : 3.9G, Super3G
第3世代(3G)携帯電話データを高速化した規格。第4世代(4G)への橋渡しという意味で「3.9G」(第3.9世代)とも呼ばれるが、4Gの一種に含める場合もある。NTTドコモは当初「Super3G」と呼んでいた。各国・地域の標準化団体間の国際的な標準化プロジェクトである3GPPによって2009年3月に仕様が策定された。
LTEでは最も高度な仕様では理論上の最高通信速度が下り(基地局端末)で100Mbps以上、上り(端末基地局)で50Mbps以上となり、家庭向けのブロードバンド回線にほぼ匹敵する高速なデータが可能となる。従来と異なりすべての通信パケット通信として処理するため、音声通話はデジタルデータに変換されてパケット通信に統合される。
LTEで利用する周波数帯域や使用する帯域幅3Gと共通で、従来の通信サービスからのスムースな移行を目指している。ただし、技術的にはこれまでの3G携帯電話との互換性はあまり考慮されておらず、端末基地局は新たに対応製品に置き換える必要がある。
3G携帯電話は日本ではNTTドコモソフトバンクモバイルなどが採用するW-CDMAと、au(KDDI/沖縄セルラー)が採用するCDMA2000の2方式に分かれており、それぞれデータ通信速度を高度化したHSPA/HSDPAおよび1xEV-DO3.5G(第3.5世代)として展開しているが、これらの次の世代では両陣営ともLTEを導入する見通しとなっている。

HSPAHigh Speed Packet Access

NTTドコモなどが採用している第3世代(3G)携帯電話方式「W-CDMA」のデータを高速化した規格。3G方式の改良版であることから「3.5G」とも呼ばれ、従来の5倍以上の通信速度を実現する。
HSPAは下り(基地局端末)方向を高速化するHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)と、上り(端末基地局)方向を高速化するHSUPA(High Speed Uplink Packet Access)の総称。
HSDPAは2002年3月に3G方式の標準化団体3GPPの発行した「Release 5」規格で標準化されたもので、従来は下り384kbps~2Mbps程度だったパケット通信速度を最高で14.4Mbps(理論値)に高速化できる。HSUPAは「EUL」(Enhanced Uplink)とも呼ばれ、2005年6月に「Release 6」規格で標準化されたもの。上りの通信速度を最高で5.76Mbps(理論値)に向上させることができる。

3G3rd Generation】(第3世代携帯電話)

第3世代の携帯電話方式の総称。ITU(国際電気通信連合)によって定められた「IMT-2000」標準に準拠したデジタル携帯電話のこと。基本的にCDMA方式を採用し(一部は改良型のTDMA方式を利用)、高速なデータマルチメディアを利用した各種のサービスなどが提供されるといわれている。2001年5月に世界に先駆けNTTドコモW-CDMA方式による試験サービスFOMA」を開始し、話題を呼んだ。本格サービスインFOMAの2001年10月が最初である。

EDGEEnhanced Data GSM Environment

GSM方式、TDMA方式の携帯電話網を使ったデータ伝送技術の一つ。GPRSの後継技術に当たり、第3世代技術(3G)のひとつとして扱われている。最大で384kbpsデータ転送が可能。すでに広く普及しているGSMをベースとした方式であるため、既存の通信設備を有効利用することができる。「UWC-136」方式として新世代携帯電話の国際標準「IMT-2000」規格の一方式として採択された。ただし、最高性能などはCDMAをベースとした他の方式には劣るため、CDMA方式が成熟までの過渡期の技術という見方が強い。

GPRSGeneral Packet Radio Service

GSM方式の携帯電話網を使ったデータ伝送技術。第2.5世代(2.5G)と呼ばれる技術の一つである。パケット単位でのデータ送受信が可能であり、通信速度は最大115kbpsと従来のGSM(最大9.6kbps)よりもはるかに高速になる。ヨーロッパや中国を中心にインターネットサービスが普及しつつあり、料金体系はほとんどの会社でパケット課金制が採用されている。なお、GPRSの発展技術として、EDGEという通信方式の開発も進められている。


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