2020年8月21日金曜日

リモートアシスタンス

 

ヘルプする側(依頼者)

トラブル解決を依頼する端末は事前に次の設定を行い、リモートアシスタンス接続を許可します。

許可方法:「設定」>「システム」>「リモート設定」>「リモートアシスタンス接続を許可」を「有効」にする。(許可しないと正しく招待できない場合があります)

リモートアシスタンス接続を許可できたら、ヘルプに入って欲しい人を招待します。ここではメールによる招待方法をご紹介します。

【招待方法】
タスクバーの検索窓に「msra」と入力し「enter」キーを押す>「プログラム起動」>「信頼するヘルパーを招待」>「電子メールにて招待」
開いたメールの宛先に、招待先のアドレスを入れて送信します。依頼する際には、先方や社内のシステム管理者などに依頼しても問題無い旨について、確認を取っておきましょう。また、画面にはパスワードが表示されますので、このパスワードも電話や別のメールでヘルパーに連絡します。

ヘルプを依頼される側(支援者)

依頼された支援者側の操作方法は次の通りです。

【アクセス方法】
招待メールを開き、添付ファイルの「招待.msrclncident」を実行>別途連絡を受けたパスワードを入力

これで、支援者側のアクセス要求が完了しました。これにより依頼者側には支援者側からの接続要求に対する許可画面が表示されますので「はい」を選んで接続を許可します。
この時点では、画面共有が実行されただけです。直接画面を操作する場合は、支援者側はウィンドメニューの「制御の要求」を行う必要があります。依頼者側がそのアクションに対して「はい」を選択するとリモートアシスタンスによる接続が完了となります。

招待/接続できない場合

リモートアシスタンスによる招待を行ったにもかかわらず、接続できない場合には以下の原因が考えられます。

  • ① リモートアシスタンス接続を許可していない
    この場合は、上での説明の通り、リモートアシスタンス設定を有効にしてください。
  • ② ファイアウォールの設定で「リモートアシスタンス」が許可されていない
    ファイアウォールの設定で受信を許可する必要がありますが、セキュリティ上大きな問題が発生する場合がありますので、システム管理者に相談するなど良く確認の上実行してください。

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