トヨタ自動車の「TS040 HYBRID」(7号車)を駆る中嶋一喜選手に必要なのは運だけ。日本メーカーによる日本人ドライバーの優勝が見られるか?開幕2連勝中のトヨタ「TS040 HYBRID」。ル・マン24時間初制覇を目指す
アウディの「R18 e-tron quattro」は例年通り3台をエントリー。開幕戦からミスでレースを失っているアウディにとって、今回のル・マン24時間はまさに正念場だ
WECに16年ぶりに帰ってきたポルシェは2台の「919ハイブリッド」で参戦
日産が走らせる特別枠の電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC(Zero Emission On Demand Racing Car)」
一昨年に不本意なクラッシュに見舞われた本山哲選手だが、今回は完走を目指す
ついにル・マン24時間史上初めて中国からのエントリー
井原慶子選手はラルブル・コンペティションチーム(マシンはモーガン・ジャッド)からの出場、なかなか結果を残せないがレースに対する情熱はかなり熱い
フェラーリワークスのAFコルセからは、LM GTE Proクラスに2台のフェラーリ458 イタリアを投入。それ以外にもLM-GTE Amクラスに4台のフェラーリ458 イタリアが参加
アストンマーチン・レーシングはLM GTE Proクラス/Amクラスそれぞれに2台のマシンを投入
今やル・マン24時間で高い人気を誇る日本人といえば中野信冶選手(チームタイサン)。マシンのセッティング能力の高さを買われての参戦となる
王者アウディはV型6気筒4.0リッターディーゼルターボエンジン(昨年は3.7リッター)+フライホイール式の回生システム(2MJ)。トヨタはガソリンのV型8気筒3.7リッター自然吸気エンジン+4WDにMGU(モーター/ジェネレータユニット)を積む。このMGU(6MJ)が発生するパワーは480PSと言われ、エンジン出力と合わせると1000PSにも上る。ポルシェの回生システムは、アウディ同様のフライホイール式のシステムを使うが、F1のようにターボによる熱エネルギー回生(合計で6MJ)も行う。エンジンはV型4気筒2.0リッター直噴ターボエンジンだ。このように3社3様のパワーユニットがうまく争えるレギュレーションが今回採用された
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