曙ブレーキ、マクラーレン P1 搭載の高性能ブレーキで日本機械学会賞を受賞
曙ブレーキ工業は3月17日、「市販ロードカー用高性能自動車ブレーキの開発と量産化」で、2015年度「日本機械学会賞(技術)」の受賞が決定したと発表した。日本機械学会賞は、日本の機械工学と工業の発展を奨励することを目的に1958年に創設。毎年優れた論文、技術、製品が表彰されている。同社は1982年、「乗用車用新形ディスクブレーキの開発」において、自動車部品業界で初めて日本機械学会賞を受賞しており、今回は2回目の受賞となる
今回の受賞は、超高速・高温域からの安定した制動性能と大幅な軽量化の実現、および市街地走行での快適性の両立が高く評価された。この市販ロードカー用高性能自動車ブレーキは、マクラーレンが2013年に発売したスーパーカー『P1』に搭載されている
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