2018年12月7日金曜日

メガネレンズ 記号の意味

度数表記

球面度数 SPH(Sphere)
「S」と表記されていることもあります。
数値の前に「-」「凹」がついていると近視、「+」「凸」なら遠視または老眼の程度がわかります。
円柱度数 CYL(Cylinder)
「C」と表記されていることもあります。
この数値で乱視の度合いがわかります。
数値の前に「-」「凹」、「+」「凸」がつき、数値が大きくなるほど度が強くなります。
単位は「D(ディオプトリー)」で0.25刻み。乱視の矯正が必要ない場合は記載されません。
乱視軸 AXIS
「AX」と表記されることも。乱視の角度のことで、0°〜180°で記されます。
必ず円柱軸とセットで表記されます。乱視の矯正が必要ない場合は記載されません。
瞳孔間距離 P.D.(Pupil Distance)
左右の瞳孔の距離。単位は「㎜」で左右別または合算で記されます。
個人差はありますが、男性は64㎜、女性は60㎜が合算の平均値です。
度数情報を登録する際、度が強い方や乱視の方はこの数値がズレると見えにくくなるため、初回の方はお店や眼科で測るのがおすすめです。
加入度数 ADD
近くを見る為の度数数値です。
遠近両用レンズの作成の場合、入力が必要になります。

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