★タイヤ外径変更によるスピードメーターの誤差
タイヤをインチアップした時に、タイヤの外径が変わってしまうと、タイヤの円周の長さも変わるため、スピードメーターに誤差が生じてしまいます。誤差が大きくなってしまうと、走行速度や走行距離が正しく表示されなくなるので注意が必要です。
車検では、スピードメーターの誤差の検査があります。時速40kmで走行させてスピードメーターと実速度の誤差を計測します。以下に誤差の範囲をまとめます。
平成19年1月1日以降に製造された車 スピードメーター40km/hに対し、実速度30.9km/h~42.55km/h
平成18年12月31日以前に製造された車 スピードメーター40km/hに対し、実速度30.9km/h~44.4km/h
製造年により異なりますが、約10km/hが許容範囲となっています。
タイヤサイズ変更により上記の誤差の範囲を超えてしまった場合は、車検不適合となりますので、タイヤの外径を変えないようにタイヤサイズを変更しましょう。
2.55/40 x 100 = 6.375%
100km/hの時 106.375km/h 以内ならOK
タイヤ計算機
https://www.autoway.jp/how-to-choose/inch-calculator
https://tire-calc.com/ja/comparison/225-40-r18-and-215-45-r18/
実際の例 (スタッドレス)
215/45R18 : 651.2mm
メーター誤差-0.59%
スピードメーターが100km/hのとき、
実際は、100.59km/hで走行していることになります。
\31,400 \105,759~\108,000
225/45R18 : 660.2mm <ーー これで行こうか?
\34,700 \109,840 \27,460(1本)
\38,200 (ZP)
225/40R18 : 637.2mm
\39,400 \40,600
235/35R19 : 647.6mm <ーー 純正
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