Word 2000までの差し込み印刷では、差し込むデータ側のExcelの書式がWord側に反映されていましたが、2002以降の差し込み印刷では、Word側で書式を設定する必要があります。
▼操作手順:差し込み印刷の数値書式を設定する
※「金額」というフィールドのデータを桁区切りカンマ付きで印刷する例
[Alt]キー+[F9]キーを押し、フィールドコードを表示
↓
「{ MERGEFIELD 金額 }」というフィールドコードを
「{ MERGEFIELD 金額 \# "#,##0" }」に修正
↓
※\(バックスラッシュ)は日本語キーボードの半角¥マーク
[Alt]キー+[F9]キーを押す[Alt]+[F9]キーはフィールドの表示を切り替えるショートカットキーで、フィールドコードで指定することで、桁区切りカンマが表示されます。
フィールドコードの「\#」が、数値の表示形式を指定するスイッチ記号で、その後にどういった形式で表示するかを指定するわけです。
「"#,##0"」という指定は、Excelをお使いの方には推測可能な指定でしょう。
桁区切りカンマを表示して、「0」のときには何も表示したくない場合に、Excelなら
「#,###」
と指定するわけですが、Wordの差し込み印刷でも同様に
「{ MERGEFIELD 金額 \# "#,###" }」
といった指定をしてください。
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