マザーボードとCPUを交換してもOSを再インストールしなくて済むか?
結論:Windows10の場合===>可能です。
※Windows7時代はブルーバックでまくりでしたがWindows10はRyzenーー>Intelも可能なようです。
今回 Ryzen 5800X+B550マザーマシンのSSDを ニューマシン、13600K+B760マザーに付け替えて動くか検証した。
いきなりSSDを外して新しいマシンに取り付けるのはさすがに心配なので、「HD革命」などでSSDのコピーを作りました。
手順
①ニューマシンのLANケーブルは外しておきます。
②B760のチップセットドライバーとLANチップドライバーをASUSのHPからダウンロードし解凍したファイルをUSBメモリにコピーしてマザーのUSBコネクターに差しておきます。
③コピーしたSSDを取り付けて電源オン
④再起動などを何回か繰り返してWindows10が無事起動しました。
⑤LANケーブルをつなぎその他のマザーボードドライバーをインストールします。
ASUSの場合、Armoury CrateでASUS_B760マザーのドライバーがインストールできます。
念のため前のマザー(PC)も動作させたいので、新しい方のB760マザーのWindows10に新しいプロダクトキーを購入し入れました。
これですべてのアプリが両方のマシンで動くことになりました。
※MS_Officeは入れてません。(Officeは、LibreOfficeを使用してます)
不具合発生!! Intel --> Intel なら下記問題はないかも・・・
一通り動作確認が終わって、一応ベンチマーク取っておくことにした。
①CinebenchR23 23000超えスコア <ーー OK
②Superπ 100万桁 約6.4秒 <ーーーー OK
③PassMark CPU 6000程度 <==== 遅すぎ!!
④PCmark10 Essentials インターネットに出ているスコアより15%くらい低かった
(やっぱり気になる、何かおかしい。。。何とか直したい)
(やっぱり気になる、何かおかしい。。。何とか直したい)
レジストリークリーナー(CClean)やったが効果なし
Armoury Crate 完全削除 再インストール効果なし
AMD関連を探して手動で削除、効果なし
その他etc効果なし
その他etc効果なし
別のSSDを用意し、新規にWindows10、並びにWindows11をインストールしたところ、10、11共にPassMark CPU 37000くらい出たので、ハードに異常はないことが判明
最終的な対策
Windows10インストールUSBからアップデートインストールを実施同じバージョンから同じバージョンへのアップデートなので、意味合いからして変なのですが、上書きインストールのようなものです。手順としては、Windows7からWindows10へアップデートするときと同じと考えればいいです。Windows10上からUSBのセットアップを起動すると下記画面が出る。後でアップデートすればいいのでここでは、「今は実行しない」にして「次へ」
途中で、「ユーザデータ」と「アプリを残す」に、チェックを入れて進めればすでにインストールしているアプリ及び環境はすべて引き継がれます。ドキュメントや、メールデータなども残って継続できます。
ということで、上記を実施したところ不具合は解消されました。(直った!!)
③PassMark CPU 38000程度 <==== OK!!
④PCmark10 Essentials 11605 インターネットに出ているスコアと同等
PassMark CPU 結果
PCmark10 Essentials 結果
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