2024年4月29日月曜日

cockpit Linux Web設定

 root ユーザーとしてリモートマシンからの Web コンソールへの接続

RHEL 9.2 以降の新規インストールでは、セキュリティー上の理由により、RHEL Web コンソールはデフォルトで root アカウントのログインを無効にします。

/etc/cockpit/disallowed-users ファイルで root ログインを許可できます。


前提条件

RHEL 9 Web コンソールがインストールされ、有効になっている。詳細は以下を参照してください。

Installing and enabling the web console。


手順

/etc/cockpit/ ディレクトリーにある disallowed-users ファイルを任意のテキストエディターで開きます。次に例を示します。


# vi /etc/cockpit/disallowed-users

このファイルを編集して、root ユーザーの行を削除します。


# List of users which are not allowed to login to Cockpit root

 

変更を保存し、エディターを終了します。

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