Answerセクション
問い合わせた内容に対応するリソースレコードが格納される
Authorityセクション
権威を持っているDNSサーバーの情報を格納
サクラのDNSのTTL調べたら900秒(15分)でした <ーー「Answerセクション」
権威DNSサーバから「dns.ne.jp」の問合せは、TTL:86400(24時間)<ーー「Authorityセクション」
一般的な接続プロバイダーのDNSは、最近では3600秒(1時間)と言われているので、さくらのいう「2時間放置する」というのは、ここから来てるんだな
※InterLinkのDNSは、TTL:600(10分)みたいです。。。。
私がドメイン反映のタイムラグが約20分と感じたのは、サクラDNSが900秒(15分)なので腑に落ちました
昔は、TTL 86400(24時間)が常識だったから今はかなり早くなったね
昔は1日以上待たなきゃいけなかったから・・・
(今でもTTL 86400使ってるDNSサーバは多いと思うけどね)
私は、携帯(imod)普及で早くなったと推理してる
DNSサーバーのクエリーには2種類あります。
クライアント(自分のPC)からキャッシュDNSサーバー(接続プロバイダー)へのクエリー
クエリー中にRDビット = 1がセットされている
キャッシュDNSサーバーから権威DNSサーバーへのクエリー
クエリー中にRDビットがセットされていない
名前解決の仕組み
Webブラウザーでwww.yahoo.co.jpと入力した場合に、どのような流れで名前解決するか?①クライアントからキャッシュDNSサーバーに「www.yahoo.co.jp のIPアドレスは何か?」と問い合わせる。
②キャッシュDNSサーバーは、www.yahoo.co.jpのIPアドレスを知らなかったので、ルートサーバーに問い合わせる。
③ルートサーバーは、「www.yahoo.co.jp」のIPアドレスは知らないけど、co.jpを委任しているネームサーバーは知っているので、co.jpのネームーサーバーのAレコードとNSサーバー名を教える。
④キャッシュDNSサーバーは、3で教えてもらったco.jpのネームーサーバーに「www.yahoo.co.jpのIPアドレスは何か?」と問い合わせる
⑤co.jpのネームーサーバーは、「www.yahoo.co.jp」のIPアドレスは知らないけど、yahoo.co.jpを委任しているネームサーバーは知っているので、yahoo.co.jpのネームーサーバーのAレコードとNSサーバー名を教える。
⑥キャッシュDNSサーバーは、5で教えてもらったyahoo.co.jpのネームーサーバーに「www.yahoo.co.jpのIPアドレスは何か?」と問い合わせる
⑦yahoo.co.jpのネームサーバーは、www.yahoo.co.jpのIPアドレスを知っていたので、「xxx.xxx.xxx.xxx(仮)だよ」と回答する
⑧キャッシュDNSサーバーは「xxx.xxx.xxx.xxx(仮)」とクライアントに応答する
このようにクライアントからは再帰的な問い合わせを依頼し、キャッシュDNSサーバーからは非再帰的な問い合わせで各ネームサーバーに問い合わせをしています。
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