インテル® マネジメント・エンジン(ME)とは何ですか?
インテル® マネジメント・エンジン はインテル® プロセッサーベースのコンピューター・システムにさまざまな機能およびサービスを提供する®軽量マイクロ・カーネル・オペレーティング・システムを実行する組み込み型マイクロ・コントローラー (一部のインテル・チップセットに統合) です。
インテル® マネジメント・エンジンにはどのような機能がありますか?
以下の機能があります (ただし、これらに限定されません)。
・低消費電力、アウトオブバンド (帯域外) 管理サービス
・機能ライセンスサービス (CLS)
・盗難防止機能
・保護されたオーディオ・ビデオ・パス (PAVP)
システムを初期化する際に、インテル® マネジメント・エンジン はシステムのフラッシュメモリーからコードをロードします。これにより、メインのオペレーティングシステムが起動する前にインテル® マネジメント・エンジンを起動することができます。ランタイムデータのストレージの場合、インテル® マネジメント・エンジンはシステムメモリーの保護された領域にアクセスできます (より高速で効率的な処理のための少量のオンチップ・キャッシュ・メモリーに加えて)。
インテル® マネジメント・エンジンの基本的な機能は、その電源状態がホスト OS の電源状態から独立していることです。この機能により、マイクロプロセッサーやシステムのその他多くのコンポーネントがディーパー・スリープ状態にあるときでも、マネジメント・エンジンは動作状態を維持することが可能です。その結果、システムに電源が投入された直後から インテル® マネジメント・エンジン は完全に機能するコンポーネントになります。つまり、システムの残りの部分がウェイクしていなくとも、IT マネジメント・コンソールから OOB コマンドに反応することができます。したがって、消費電力が大幅に削減されます。
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