2016年8月3日水曜日

GIMPで「ai」「eps」ファイルを見る


EPSファイルとは

EPSファイルって、なに?

ベクトルデータとビットマップデータの両方を含むことができ、ベクトルデータのみを含むEPSファイルは、画像を拡大しても画質が落ちることはないが、同じEPSでもビットマップデータを含むEPSファイルに関しては、画像を拡大するとビットマップ部分の画質が落ちる。
ドロー系のソフト(Inkscape,Illustrator,CorelDRAW,FreeHand など)やビットマップ系のソフト(Photoshop,Corel Paint Shop Pro, Gixpro など)で作成・編集を扱うことができる。
ウィキペディア Encapsulated PostScriptより
拡張子が。【.eps】で表されるファイル形式です。
AIファイル形式との違いは、EPSファイルは、汎用の形式で、対応したさまざまなソフトで使用できます。

拡張子。「ai」は、イラストレータ形式のファイルです。

イラストレータ10以降の「aiファイル」は、アドビリーダーで開けます。

GIPMで読み込むには、「Ghostscript」というソフトが必要です。


Ghostscriptを入手しインストール

「Ghostscript」

Ghostscriptの公式ページ http://www.ghostscript.com/

私の場合、GIMP(64bit)なので、矢印をダウンロードしてインストール
ProgramFilesにインストールされます。
現在、のVerは、9.19です。
「Ghostscript」の中にあるフォルダー「bin」→「gswin64c.exe」を、「GIMP2」の「bin」フォルダー内にコピーする。
Program Files  --> gs --> gs9.19 --> bin --> 「gswin64c.exe」がありました。

これで、gimpでaiファイルが開けることができました。


ところが、epsファイルを平子宇土すると、
GIMPでepsファイルを開くとエラー「PostScriptドキュメント 'ファイル名.eps' を解釈できませんでした 」となる。
★epsファイルを開くには、
最終的に、GIMPのlibgs-8.dllを、ghostsciptのgsdll64.dll に置き換えることで開けるようになった。

環境:

  • Windows7 SP1 64bit
  • GIMP 2.8.16 (64bit)
  • ghostscript 9.19


手順:
  1. GIMP2のbinフォルダ内のlibgs-8.dllの名前を変えて取っておく
  2. ghostscriptのbinフォルダ内のgsdll64.dllを、GIMP2のbinフォルダにコピーする。
  3. GIMP2のbinフォルダにコピーしたgsdll64.dll を、libgs-8.dllに変更する。
これで eps ファイルも開けるようになりました。



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