★Wake on LAN 機能
Web コンソールのWake on LAN 機能を利用する場合は、端末を全てコンフィグで登録しておく必要があります。固定アドレスの端末の場合にはIP アドレスまで設定しておくと、Web コンソールの画面でPing 機能により起動確認を行うことができます。
※制限事項
ルータに直接接続されている同一リンク上の端末以外を起動することはできません。
起動端末の登録
★コマンドラインからの利用
端末を起動するためのコマンドは以下のとおりです。
wol terminal Wake on LAN 起動端末の登録
wol ethernet-type マジックパケットのイーサネットタイプ変更
wol send マジックパケットの送信
※wol send コマンドはMAC アドレスを指定してマジックパケットを送信できます。また、wolterminal コマンドで端末のMAC アドレスに名前を設定し、その名前を指定でマジックパケットを送信することも可能です。
※イーサネットタイプは通常変更する必要はありません。
【設定例】
①wol terminal user1 mac 00:00:00:00:00:11 interface GigaEthernet1.0
②wol terminal user2 mac 00:00:00:00:00:22 ip 192.168.0.2 interface GigaEthernet1.0
当初 マニュアル記載の例題通り
GigaEthernet0.0 としてしまい 起動できませんでした。
GigaEthernet1.0 と修正することでWOL起動できました。
※コマンドを修正する場合は、
ユーザ名 以降 の場合は、修正したものを再度入力
※完全に削除したい場合は、
no wol terminal user1 mac 00:00:00:00:00:11 interface GigaEthernet1.0
とする。
★端末を起動する
設定されている端末が一覧表示されます。起動したい端末の「起動」ボタンを押すことにより、端末が起動します。
IP アドレスを設定してある端末については「端末状態の確認」で起動したことを確認することができます。
(端末がPing に応答する必要があります)。
★表示項目
Web コンソールで表示する項目は以下のとおりです。
★端末情報一覧
端末名:設定した端末名を表示します。
MACアドレス:設定した MAC アドレスを表示します。
IP アドレス:設定した IP アドレスを表示します。
※未設定の場合は“-”が表示されます。
送信インタフェース:設定した送信インタフェースを表示します。
端末状態:端末状態を表示します。
端末応答あり:“ON”
端末応答なし:“-”
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