2020年11月30日月曜日

まずはファーストレポート

 <<最初のスペック>>

 CPU :AMD Ryzen 7 5800X BOX 
 CPUFAN :Noctua NH-L9a-AM4
 MB :ASUS ROG STRIX B550-I GAMING 
 memory :TEAM DDR4 3200Mhz PC4-25600 32GBx2 
 SSD :シリコンパワー 1TB M.2 2280 PCIe4.0×4 
 電源 :KRPW-GK650W/90+
 ケース :RAIJINTEK OPHION EVO
まずは16スレッド確認できました

実際の動作時の消費電力
 アイドリング電力:50W弱
 PC起動時瞬間:130W弱
 グラボが活躍しない場面での電力:150W程度
 3Dベンチ実行時の電力:260W程度


スーパーπ 100万桁処理時間7.311秒 <ーーめちゃくちゃ速い
RYZEN7 5800X


i7 4.5GHz       Ryzen5800X 

i5-5200U 2.2GHz
            17.104秒

i3-3217U 1.7GHz(ノート)     20.968秒

m5-6Y54 1.5GHz(minibook)        15.879秒

i7 4.5GHz自宅DiskTop      8.79秒

(自作で勝手にオーバークロック仕様) 定格3.6GHzの場合、11秒弱です。


有名なCINEBENCHで比較

CNEBENCH R15

<<Single CPU>>

Ryzen7 5800X :261

参考データ

Core i9-10900K :230

Core i7-10700K :217

Core i5-10600K :205

Core i3-10300         :188


CNEBENCH R15

<<Multi CPU>>

Ryzen7 5800X :2535

参考データ

Core i9-10900K :2358

Core i7-10700K :2066

Core i5-10600K :1452

Core i3-10300     :913


現在(2020年11月)の最新は「Core i」は第10世代(10000番台)で、「Ryzen」は第4世代(5000番台)

一通り組みあがったのでレポートします。


結論から言うと、第4世代Ryzenこと「Ryzen 5000シリーズ」(GEN3)はついにIntelを越したと思う。

(一時的なことかもしれないが)

3Dゲームの場合のみまだIntel+ nvidia が優位らしいです。

ただ、現在のRyzen 5000シリーズはVGAを内蔵していないので、システムの価格メリットがなさそう。

★メリット

①同番号のIntelより高性能(速い)

②高性能でも発熱少なくワットも少ない
 シングルスレッド性能が高い
 したがってマルチCPU性能もひとランク上の性能を発揮する

③ファン付属していないので好きなものが選べる

④PCIe4サポートで超高速M2.SSDが使用可能

⑤ワットパフォーマンスが高い

※Ryzen7は、Corei7でなくCorei9と同等以上

★デメリット

①従来より価格が5000円くらい上昇

②グラボを別途用意しなけばならない

③CPUクーラが付属していない、5800X以上は冷却が重要

④5800Xの高性能を引き出すには、強力なCPUクーラーが必要

⑤上記よりシステム価格が高くなる


インテルを負かした7nmプロセスなのだが
インテルが2021年に次のステージに進もうとも、我々はまだ5nmを残している……
というAMDの挑発が聞こえてきそうな感じ

※現在(2020年11月)の最新は「Core i」は第10世代(10000番台)14nnで、「Ryzen」は第4世代(5000番台)7nn

★今回組んでいる途中でのトラブル

VGAが久しぶりなので選択肢が多くて迷った、また電源選びも迷いました。

私Intelばかり取り扱ってきましたので、最近はVGA内蔵が当たり前

たぶんグラボは10年以上使用したこともないし買ったこともなかったから


CPUが出たばかりなので、B550チップセットではではあるがマザーが起動しないという心配があった。

YouTubeなどで別のマザーが起動せずBIOSアップデートしなければならなかったと報告がされていた。

その動画ではCPUを一旦AMDのZEN2のCPUに付替えて起動しBIOSを最新のZEN3対応にアップしてその後再び新しいRyzen(ZEN3)にして対応したと言っていました。

私の場合古いAMDがないので、その場合アウトでした。

仮組で無事BIOS上がった(ラッキー、よかった・・・安堵)のでWindows10をUSBからプロダクトキー無でインストール

Windows10Proも無事インストールでき来ましたが、デバイスマネジャに!が数個、ネットから対応するドライバーソフトをダウンロードして!を消す。

これで完了と思いきや、ここで最大のトラブルが発生!!

HDMIケーブルで液晶ディスプレイにつなぎました。画像は出るが音がでない。。。

のちに話すが、この解決に2日かかった。。。


★過去の知識~

画像ーー>VGAケーブルーー>CRT

音 ーー>LINEケーブルーー>スピーカー

その後VGAがDVIに進化したが音は別ケーブル

最近、HDMIで画像と音が1本のケーブルで接続できるようになった。

Intelの場合、CPUにVGAが内蔵されているので、マザーのHDMIから画像と音が問題なくでていました。

したがって過去にここでトラブったことがなかった。。。。

今回グラボのHDMIから音を出さなくてはならない。やったことないぞ、、、初めての経験!!

案の定出ませんでした。


ここで2日悩んだ、、、

サウンド関連のドライバーを入れなおしたり、チップセットドライバーVGAドライバー、etc色々やったがNG

実はWindows10を再度インストールし直した。結果は同じくNG


悩みに悩み最終的にはBIOSの設定でPCIeの設定を「Auto」から「PCIe3.0」に固定したら直りました。

これだけでうそのように解決、ドライバーソフトなど全く関係なかった。。。。

PEIの歴史

PCIーー>PCIeーー>PCIe2.0ーー>PCIe3.0ーー>PCIe4.0

現在最新はPCIe4.0、対応している部品はそろったが、速度的にPCIe3.0を超えるもは存在しない。

<<考察>>

今回MBのBIOSがデフォルトAUTOだと、PCIe4.0が選ばれVGAもPCIe4.0対応だが、ケースが小型だったため、PCIeライザーケーブルで接続するようになったていた。

そこで帯域が足らず(ノイズ等)に相性特性のようなもので接続が不安定になったと考えられる。

次は負荷テスト・・・・




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