2026年10月20日火曜日

DeepCool 簡易水冷アプリ

DeepCool 簡易水冷 水冷ヘッド表示ソフト 長時間スリープ後に3つの数値が全部ゼロ固定され動かなくなります。 (アプリのキル、起動ではなおりません、PCの再起動で直ります) アプリ、Windows11スリープのバグと思われますが、何か対策方法ありますか?

DeepCool製の簡易水冷(MystiqueシリーズやDigitalシリーズなど)において、長時間スリープから復帰した際にヘッドの画面表示が「0」で固定されてしまう現象は、Windowsのスリープ復帰時にUSB内部ヘッダーへの給電や認識が正常に行われず、アプリとハードウェア間の通信が切断されることが主な原因です。
アプリの再起動で直らずPCの再起動で直るという点から、ソフト単体ではなくOS・ハードウェア(USBコントローラー)階層でのフリーズが起きています。
以下の対策を上から順番に試してみてください。

1. USBの省電力設定を無効化する(最有力)
スリープ時にWindowsが水冷ヘッド(USB機器)への電力供給を完全に遮断してしまい、復帰時に再認識に失敗している可能性が高いです。
  1. スタートボタンを右クリックし、「デバイス マネージャー」を開きます。
  2. 最下部にある「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を展開します。
  3. 「USB ルート ハブ」や「Generic USB Hub」を右クリックして「プロパティ」を開きます。
  4. 「電源の管理」タブを開き、「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外します。
  5. 複数ある場合は、すべての「USB ルート ハブ」で同様の設定を行います。 
2. BIOS(UEFI)の電源設定を変更する
マザーボードの省電力機能(ErP)が有効になっていると、スリープ中にUSBの制御チップへの給電が完全に止まり、復帰後にバグを引き起こすことがあります。 
  1. PC起動時にDeleteキーまたはF2キーを連打してBIOS画面に入ります。
  2. 詳細設定(Advanced)内の「電源管理(Power Management)」等の項目を探します。
  3. 「ErP Ready」または「ErP Lot 9」という項目があれば「Disabled(無効)」に設定します。
  4. 設定を保存して再起動します。
3. バックグラウンドのサービスを再起動する(暫定回避策)
PC自体を再起動しなくても、水冷ヘッドを制御しているWindowsの「サービス」を直接再起動することで復帰できる場合があります。
  1. キーボードの Ctrl + Shift + Esc を押してタスク マネージャーを開きます。
  2. 「サービス」タブ(歯車やリストのアイコン)を開きます。
  3. リストから DeepCool または deep_service に関連する名前のサービスを探します。
  4. 見つけたら右クリックし、「再起動」をクリックします。
※これで直る場合は、Windowsの「タスク スケジューラ」を使い、スリープ復帰時(イベントID: 107など)にこのサービスを自動で再起動させるタスクを作成することで、完全に自動化・対策することも可能です。
4. 制御ソフト「DeepCreative」のバージョン変更
DeepCoolの公式ユーティリティソフト「DeepCreative」のバージョンによる不具合(特定の環境下で温度などのステータスが更新されなくなるバグ)が報告されています。
  • 最新版へのアップデート: DeepCool公式ダウンロードセンター から最新のバージョン(互換性や安定性が向上したもの)が配布されていないか確認し、適用してください。 
  • 旧バージョンへのダウングレード: 最新版で問題が起きている場合、競合の少なかった過去のバージョン(例: v1.2.9 や v1.2.2 など)へ落とすことで症状が収まるケースが海外コミュニティで多数報告されています。
5. 他のRGB・モニタリングソフトとの競合排除
「NZXT CAM」「Corsair iCUE」「ASUS Armoury Crate」「HWMonitor」など、他のハードウェア監視ソフトやライティング制御ソフトが同時に動いていると、スリープ復帰時にUSBデバイスの奪い合い(競合)が起きてフリーズすることがあります。一時的に他のソフトのスタートアップを無効にして、現象が再現するか確認してみてください。




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