2020年11月30日月曜日

PCIE_4.0 トラブル

 GIGABYTEの RX 5600XT  をHDMIモニターに接続して音が出ないというトラブルに見舞われた。

RYZEN7 5800X 、 グラボRX 5600XT  、 マザーB550-I  ともにPCIe4.0 対応
しています。

マザボードのBIOSのPCIEは「AOUT」になっていました。

ダメもとでGEN3(PCIe3.0)に変更してみました。

今まで悩んでいたのがウソのようにいとも簡単にHDMI モニターから音が出てきました。

PCIeは相当ノイズに弱いのかもしれませんね。

※現時点でPCIe4.0は規格こそ対応品(VGA)出ていますがその性能は全くでないし性能を出せるシステムは存在していません。

RAIJINTEK OPHION EVO 
のPCIeライザーコネクタの仕様が、PCIe3.0 でした。



































2022-3-8 GEN4対応ライザーケーブルにて対策できました。



Bloggerに表を挿入

Blogger自体に表作成機能はありません。

代案として簡単なのは、EXCELで表を作成しBloggerにコピペする方法があります。
この方法だと色付けた表の色部分(装飾部分)などが張り付きません 

Googleのスプレットシートで作成すれば色など装飾部分もコピペされます。

よく使いそうなパターンの空表を作っておけば、呼び出してすぐにコピペできます。

この方法がベストです。

こんな感じのスプレットシート



まずはファーストレポート

 <<最初のスペック>>

 CPU :AMD Ryzen 7 5800X BOX 
 CPUFAN :Noctua NH-L9a-AM4
 MB :ASUS ROG STRIX B550-I GAMING 
 memory :TEAM DDR4 3200Mhz PC4-25600 32GBx2 
 SSD :シリコンパワー 1TB M.2 2280 PCIe4.0×4 
 電源 :KRPW-GK650W/90+
 ケース :RAIJINTEK OPHION EVO
まずは16スレッド確認できました

実際の動作時の消費電力
 アイドリング電力:50W弱
 PC起動時瞬間:130W弱
 グラボが活躍しない場面での電力:150W程度
 3Dベンチ実行時の電力:260W程度


スーパーπ 100万桁処理時間7.311秒 <ーーめちゃくちゃ速い
RYZEN7 5800X


i7 4.5GHz       Ryzen5800X 

i5-5200U 2.2GHz
            17.104秒

i3-3217U 1.7GHz(ノート)     20.968秒

m5-6Y54 1.5GHz(minibook)        15.879秒

i7 4.5GHz自宅DiskTop      8.79秒

(自作で勝手にオーバークロック仕様) 定格3.6GHzの場合、11秒弱です。


有名なCINEBENCHで比較

CNEBENCH R15

<<Single CPU>>

Ryzen7 5800X :261

参考データ

Core i9-10900K :230

Core i7-10700K :217

Core i5-10600K :205

Core i3-10300         :188


CNEBENCH R15

<<Multi CPU>>

Ryzen7 5800X :2535

参考データ

Core i9-10900K :2358

Core i7-10700K :2066

Core i5-10600K :1452

Core i3-10300     :913


現在(2020年11月)の最新は「Core i」は第10世代(10000番台)で、「Ryzen」は第4世代(5000番台)

一通り組みあがったのでレポートします。


結論から言うと、第4世代Ryzenこと「Ryzen 5000シリーズ」(GEN3)はついにIntelを越したと思う。

(一時的なことかもしれないが)

3Dゲームの場合のみまだIntel+ nvidia が優位らしいです。

ただ、現在のRyzen 5000シリーズはVGAを内蔵していないので、システムの価格メリットがなさそう。

★メリット

①同番号のIntelより高性能(速い)

②高性能でも発熱少なくワットも少ない
 シングルスレッド性能が高い
 したがってマルチCPU性能もひとランク上の性能を発揮する

③ファン付属していないので好きなものが選べる

④PCIe4サポートで超高速M2.SSDが使用可能

⑤ワットパフォーマンスが高い

※Ryzen7は、Corei7でなくCorei9と同等以上

★デメリット

①従来より価格が5000円くらい上昇

②グラボを別途用意しなけばならない

③CPUクーラが付属していない、5800X以上は冷却が重要

④5800Xの高性能を引き出すには、強力なCPUクーラーが必要

⑤上記よりシステム価格が高くなる


インテルを負かした7nmプロセスなのだが
インテルが2021年に次のステージに進もうとも、我々はまだ5nmを残している……
というAMDの挑発が聞こえてきそうな感じ

※現在(2020年11月)の最新は「Core i」は第10世代(10000番台)14nnで、「Ryzen」は第4世代(5000番台)7nn

★今回組んでいる途中でのトラブル

VGAが久しぶりなので選択肢が多くて迷った、また電源選びも迷いました。

私Intelばかり取り扱ってきましたので、最近はVGA内蔵が当たり前

たぶんグラボは10年以上使用したこともないし買ったこともなかったから


CPUが出たばかりなので、B550チップセットではではあるがマザーが起動しないという心配があった。

YouTubeなどで別のマザーが起動せずBIOSアップデートしなければならなかったと報告がされていた。

その動画ではCPUを一旦AMDのZEN2のCPUに付替えて起動しBIOSを最新のZEN3対応にアップしてその後再び新しいRyzen(ZEN3)にして対応したと言っていました。

私の場合古いAMDがないので、その場合アウトでした。

仮組で無事BIOS上がった(ラッキー、よかった・・・安堵)のでWindows10をUSBからプロダクトキー無でインストール

Windows10Proも無事インストールでき来ましたが、デバイスマネジャに!が数個、ネットから対応するドライバーソフトをダウンロードして!を消す。

これで完了と思いきや、ここで最大のトラブルが発生!!

HDMIケーブルで液晶ディスプレイにつなぎました。画像は出るが音がでない。。。

のちに話すが、この解決に2日かかった。。。


★過去の知識~

画像ーー>VGAケーブルーー>CRT

音 ーー>LINEケーブルーー>スピーカー

その後VGAがDVIに進化したが音は別ケーブル

最近、HDMIで画像と音が1本のケーブルで接続できるようになった。

Intelの場合、CPUにVGAが内蔵されているので、マザーのHDMIから画像と音が問題なくでていました。

したがって過去にここでトラブったことがなかった。。。。

今回グラボのHDMIから音を出さなくてはならない。やったことないぞ、、、初めての経験!!

案の定出ませんでした。


ここで2日悩んだ、、、

サウンド関連のドライバーを入れなおしたり、チップセットドライバーVGAドライバー、etc色々やったがNG

実はWindows10を再度インストールし直した。結果は同じくNG


悩みに悩み最終的にはBIOSの設定でPCIeの設定を「Auto」から「PCIe3.0」に固定したら直りました。

これだけでうそのように解決、ドライバーソフトなど全く関係なかった。。。。

PEIの歴史

PCIーー>PCIeーー>PCIe2.0ーー>PCIe3.0ーー>PCIe4.0

現在最新はPCIe4.0、対応している部品はそろったが、速度的にPCIe3.0を超えるもは存在しない。

<<考察>>

今回MBのBIOSがデフォルトAUTOだと、PCIe4.0が選ばれVGAもPCIe4.0対応だが、ケースが小型だったため、PCIeライザーケーブルで接続するようになったていた。

そこで帯域が足らず(ノイズ等)に相性特性のようなもので接続が不安定になったと考えられる。

次は負荷テスト・・・・




Windows10インストール

今回はWindows10 Proをインストールしようと思います。

バックパネルにキーボード、マウス、LAN、ACケーブル、HDMIを接続し電源オン
無事起動しBIOS画面が出てきました。 ほっと一安心・・・・
なにやらエラーが、、、、CPUFANエラーでした。ファンコネクターをマザーのケースファンコネクタをさすところにつないでました。これでも別に問題なく動くんですけどね。
CPUFANコネクターに差し替えてエラーなしになった・・・
Windows10Pro(20H2)をUSBで作成しておきました。これは後々楽、これをフロントUSBコネクタにさして電源オンすればWindows10のインストールが始まります。
難なく起動、下記設定で「次へ」
プロダクトキーは入力せずに次ヘ進む、うまくいって問題なければ後から入れます。
Windows10Pro(64Bit)を選択して次へ
M.2 SSDは超高速で10分くらいでインストールが完了する。(はや!!)
インストールが全部終了して、再起動されればおなじみのWindows10画面が、、、

この後Windowsの最初の質問に答えて、初期設定を終える。

《このマザーの注意点》
Windows10インストール直後、有線LANが認識しません。幸いWifi付きだったのでそちらが自動認識されていてWifi環境でWindowsアップデートなどに進めます。
ASUSのHPから下記最新ドライバーをダウンロードしてインストール
ROG STRIX B550-I GAMING BIOS 1202 バージョン 1202 2020/10/29
Intel(R) Gigabit Ethernet Driver V1.0.1.4 for Windows 10 64-bit..(WHQL)
AMD Chipset Driver V2.09.28.509 for Windows 10 64-bit
Realtek Audio Driver V6.0.8950.1 for Windows 10 64-bit.(WHQL)

GIGABYTEのHPから最新VGAドライバーをダウンロードしてインストール
AMD Driver[2‎0.2.2]4‎78.99 MB  2‎020/03/05
必要に応じてVGA‗Utilityをダウンロード、インストール


デバイスマネジャーに!マークがなくなりました。

とりあえず無事終わりましたが、最後に音がならないことが判明 
この解決にまる2日ほどかかりました。 ーーー> PCIe ライザーケーブル問題

2020年11月29日日曜日

PCケース MINI-ITX

 RAIJINTEK 両サイドに強化ガラスを装備したアルミニウム外装のMini-ITXマザー対応PCケース 0R20B00098 (OPHION EVO)





前面パネルを外すと2.5inch HDD、SSDを2基搭載可能
マザーの裏側にかなり大きなVGAも取り付けられる。そのためのライザーケーブル
ライザーケーブルはマザーの背面にこんな感じで配線される。(下図)
VGA内蔵CPUを採用すれば、ライザーケーブルは不要になるためこのメンテナンススペースからマザーを外さずにCPUクーラーなどの交換などができる。

VGAは長さ330mmまで取付可能
ライザーケーブル長は、250mm


ATX電源 スイッチの向き
 

仕様

製品名

OPHION EVO

型番

0R20B00098

寸法 [W×D×H]

174×375×290 mm

重量

3.56 kg [実重量] 4.17 kg [総重量]

材質

アルミ 2.0mm; SPCC 0.8mm

カラー

ブラックコーティング

マザーボード対応

MINI ITX

ドライブベイ

3.5" × 1 + 2.5" × 2 or 2.5" × 4

PCIスロット

PCI Slots ×2

I / Oパネル

USB3.0×1, C-TYPE×1

パワーサプライ

PS/2 [内部ボトムマウント]

ケースファン

トップファン: 120mm×2 or/and 240mm ラジエーター [オプション]
ボトムファン: 120mm×1 [オプション]

CPUクーラーの高さ

90mm [Max.]

グラフィックカードの長さ

330mm [Max.]

サイドパネル仕様

3.0mm強化ガラス

ライザーカードアダプター

PCI Express 16X Gen3.0


ライザーケーブル GEN4.0について



Radeon RX5600XTグラボ

GIGABYTE AMD Radeon RX5600XT搭載 グラフィックボード
 GDDR6 6GB デュアルファンモデル 【国内正規代理店品】
  GV-R56XTWF2OC-6GD Rev2.0

HDMIx1 ディスプレイポートx3
基板側には保護カバーがついています。(高級感があります、見えないんですけどね)
ファンが2基
5600クラスでは小さいかも
ケースに取り付けたところ
実際の運転動作、無負荷時はファン無回転

  • AMD Radeon RX5600XT 6GBメモリ搭載
  • GIGABYTE WINDFORCE 2X クーリングシステム搭載
  • 出力ポート HDMI*1 / Display port*3 搭載


  • Chipset
    Radeon™ RX 5600 XT
  • Core Clock
    Boost Clock : up to 1620 MHz
    Game Clock* : 1460 MHz
  • Stream Processors
    2‎304
  • Process Technology
    7‎ nm
  • Memory Clock
    1‎2000 MHz**
  • Memory Size
    6‎ GB
  • Memory Type
    GDDR6
  • Memory Bus
    1‎92 bit
  • Memory Bandwidth (GB/sec)
    2‎88 GB/s











PC電源650WプラグインATX

 玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS GOLD認証 650W フルプラグインATX電源 KRPW-GK650W/90+
安いけど結構な品質、日本製105℃コンデンサーとか使ってる。



プラグイン


ATXが普通に入るケース







■ 80PLUS GOLD認証取得

最大90%の変換効率80PLUS GOLD認証取得電源ユニットです。ErP Lot 2013準拠とActive PFC回路搭載により、電力のロスを削減し、環境に配慮した設計です。
 

* 80PLUS計測条件で定格50%出力時の変換効率。



■ 105℃アルミ電解コンデンサーなどの高信頼部品を搭載

アルミ電解コンデンサーはすべて耐熱105℃品を採用しました。一次側には日本メーカー製、二次側には固体タイプを適宜配置するなど、高信頼部品を採用することで、3年間保証を実現。



■ +12V重視の合計45A シングルレーン出力

シングルレーンのため自由な電流制御で、PC構成に合わせた電力配分が可能です。DC-DCコンバーターと電圧SENSE配線によって、低負荷から高負荷まで電圧精度の高い安定動作が可能。


■ ATX12V Ver.2.4準拠 / 最小負荷電流0A設計

最新世代の省電力CPUもサポートしたATX12V Ver.2.4に準拠。ハイエンドモデルや産業機器用電源ユニットで実現している最小負荷電流0A(ゼロアンペア)設計です。

■ すっきり配線フルプラグイン仕様

配線がキレイに仕上がるブラックコネクタ&フラットケーブルを採用したフルプラグイン仕様。スマートに配線できるように、SATA電源コネクタケーブルは2種類の向きをお選びいただけます。

■ 奥行14cmでコンパクト / 12cm静音ファン搭載

フルプラグイン仕様ながら奥行14cmを実現し、PCケースを選ばない配線のしやすいコンパクトサイズです。静音12cmファンを採用し、50%以下の負荷出力でファンノイズを20dB以下に抑えました。

■ 電源出力コネクター

■ ファンコントロール機能

■ 各電圧の出力

型番KRPW-GK650W/90+
JANコード4988755040037
規格ATX12V Ver2.4 及び EPS12V Ver2.92準拠
電源容量650W(定格) / 700W(ピーク)
入力100V(90~132V) 50/60Hz 9A
ファン12cmファン
※ファンコントロール機能搭載
サイズ150 x 140 x 86 mm
80PLUS80PLUS GOLD取得
PFC回路ActivePFC搭載
保護回路過負荷保護(OPP)
過電流保護(OCP)
過電圧保護(OVP)
低電圧保護(UVP)
短絡保護(SCP)
過温度保護(OTP)
無負荷運転保護(NLO)
サポートRoHS:◯
PSE:対象外
電波法:対象外
保証期間3年
備考※デザイン・仕様等は予告なく変更される場合があります。
※付属プラグインケーブルは、パッケージの図を参照して正しい接続先をご確認のうえで本体ソケットへ接続してください。
※付属プラグインケーブルは、本製品専用です。他製品付属ケーブルの接続や他製品への接続は危険ですので行わないでください。
※24PIN ATXケーブルと繋がっている6PIN SENSEコネクターは、必ず本体の6PIN SENSEソケットへ接続してください。
※ATX12V/EPS12V コネクターはマザーボード接続専用です。誤ってグラフィックボードへ挿さないでください。
※PCI Express コネクターはグラフィックボード接続専用です。誤ってマザーボードへ挿さないでください。
※逆挿し・斜め挿し・ずれ挿しなどの誤挿入にならないよう、必ず目視にて接続を確認してください。
※各コネクターは誤挿入しにくい構造になっていますが、すべての誤挿入を防止するものではありません。無理に挿し込むと、コネクターが破損したり、火災・故障・物的損害の原因となる恐れがあります。