古いマシン(Windows Vistaとか7の初期)にWindows10をインストールしようとすると、VGAのドライバーがなく、VGA互換ドライバーになってしまうことがあります。
Windows 10でVGA互換コントローラとしてハードウェアアクセラレーションの行われない「Microsoft ベーシック ディスプレイ アダプター」扱いされることなくまともに使えそうなGPUは、GMA950以降のIntel製チップセット内蔵GPUあるいはCPU内蔵GPUを別にすると、ATI/AMDだとRADEON 9500以降、NVIDIAだとGeForce FX5200以降、ということになります。
Windows 10でのCPU対応を考慮すると、x64版ではAGP対応のチップセットはIntel製CPUでもAMD製CPUでもほぼ切り捨てられたも同然の状態となるため、ATI/AMDだとRADEON Xシリーズ以降、NVIDIAだとGeForce 6シリーズ以降というのがDirectX 9サポートかつWDDMドライバ提供が期待でき、また動作する可能性の高い製品ということになります。
実際 GeForce 6600(asus EN6600)搭載のPCにWindows10をインストールすると、「Microsoft ベーシック ディスプレイ アダプター」となってしまった。
Windows10用(64bit)ドライバーを探すもなく途方にくれていましたが、Windows8.1のドライバーが、nvidiaからダウンロードできたので、インストールしてみるとまったく問題なく動作しました。
結論、Windows10のドライバーは、Windows8.1で代用可能、nvidiaは、 GeForce 6以降は、Windows10で使用可能
全てではないかもしれませんが、やってみる価値はあります。
また逆に言うと、これらのWindows10ドライバーがなくて困るPCは、これらの安いVGAを挿せば問題なく使えるということですね。。。
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