2016年4月22日金曜日

NATトラバーサル設定(IPsec)

L2TPをルーターなどのNAT配下で使用するには、NATトラバーサル設定の変更が必要になります。   (IPsec VPN接続でWindows共有ファイルにアクセスする場合)

補足
Windows端末とIXルータの間にNATルータが存在する場合(例えば、リモートユーザ宅内のブロードバンドルータなど)、Windows端末のレジストリ設定でNATトラバーサル機能を有効にする必要があります。

以下のURLに記載されている手順に従い、NATトラバーサル機能を有効にしてください。
AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRuleの値は「2」を設定してください。

1,「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「regedit」と入力して「OK」をクリックする。

2,次のレジストリ サブキーを右クリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgent
「新規」→「DWORD値」をクリックします。

3,「新しい値#1」ができますので、右クリック、「名前の変更」をクリックする。
AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule
と入力します。

4「AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule 」を右クリックし、「修正」をクリックします。

5「AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule 」をクリックします。「値のデータ」に「2」といれます。そして「OK」をクリックする。

6.パソコンを再起動する。
レジストリーの変更を反映させるためにパソコンを再起動してください。


NATトラバーサル は必要に応じてセットする。
今回は、(センター)ルータにProxy-ARPを追加することにより、NATとラバーサル設定は不要でした。

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