2016年4月13日水曜日

Access2010のセキュリティ警告

Access 2010 Runtime版でのセキュリティ警告非表示設定

通常Accessを起動する際に、信頼できる場所にAccessプログラムが格納されていないとセキュリティ警告ダイアログが表示され、毎回「開く」ボタンをクリックしなければなりません。

製品版のAccessでは、「ファイル」タブの「オプション」から信頼できる場所を設定できます。
しかし、Runtime版ではできません!! Access2003の場合はこちら

レジストリエディタで
「HKEY_CURRENT_USER」 --> 「Software」 --> 「Microsoft」
ーー> 「Office」→「14.0」→「Access」→「Security」→「Trusted Locations」

「Trusted Locations」を右クリックして「新規」→「キー(K)」をクリック
「新しいキー #1」で追加されたフォルダ名を「Location」+「番号」と変更
 番号は現在登録されているフォルダの次の番号で入力します。
今回は、「Location3」を新規追加
丸のところで、右クリックして「新規 文字列追加」
作成された新規文字列値の名前が「新しい値 #1」と表示されるので「Path」に変更
「Path」をダブルクリックし「文字列の編集」ダイアログを表示します。
「値のデータ」欄にAccessプログラムのフォルダパスを指定し「OK」をクリックします。

http://www.ilovex.co.jp/blog/system/access/access-2010-runtime.html

★Trusted Locationsが見つからない場合

Access 2010 Runtime インストール直後だと、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Access\Security\Trusted Locations
というキーは作成されていないので、一度どのようなものでも構わないので起動させてください。

それでも見つからない場合、OSが64bit Office が 32bit ということも考えられるから、この場合は、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Wow6432Node\Microsoft\Office\14.0\Access\Security\Trusted Locations
を探してください。

※令和対応は、-→ https://rs-rht.blogspot.com/2019/09/access2010.html

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