2026年9月22日火曜日

IX2105「NVRAM TEST: Fail」

IX2105やIX2215のターミナルモード起動時に 「NVRAM TEST: Fail」が出たときは、内部のバックアップ電池が切れたとき?

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NEC Diagnostic Software

Copyright (c) NEC Corporation 2001-2019. All rights reserved.
%DIAG-INFO: Starting System POST(Power On Self Test)

              DRAM TEST 1: Pass
               DRAM TEST 2: Pass
                NVRAM TEST: Fail   <---これ
                  CPU TEST: Pass
                  PLD TEST: Pass
                  GE0 TEST: Pass

       GE1(SW-HUB)1-4 TEST: Pass
        1.0 VOLTAGE STATUS: 0.973V Pass
        1.8 VOLTAGE STATUS: 1.777V Pass
        2.5 VOLTAGE STATUS: 2.457V Pass
        3.3 VOLTAGE STATUS: 3.234V Pass
        5.0 VOLTAGE STATUS: 5.018V Pass

        TEMPERATURE STATUS: +28.0degC Pass

NEC Bootstrap Software

Copyright (c) NEC Corporation 2001-2019. All rights reserved.

%BOOT-INFO: Trying flash load, exec-image [ix2105-ms-10.2.42.ldc].

Loading: #################################################################################################### [OK]

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はい、その通りです。 NECのルーター「UNIVERGE IX2105」の起動時に「NVRAM TEST: Fail」と表示される主な原因は、内部のカレンダー時計・設定保持用のバックアップ電池(タイムキーパーRAM)が寿命を迎えて切れたことによるものです。
IX2105におけるこのエラーの概要と、発生した際の影響・対策は以下の通りです。
🔋 電池切れの原因と部品
IX2105の内部基板には、時計データや一部のステータスを保持するためのSTMicroelectronics社製の「M4T28-BR12SH1」というIC一体型のバックアップ電池(タイムキーパーRAM)が搭載されています。この電池の寿命はおよそ数年〜10年程度であり、寿命を迎えると起動時のセルフテストで「Fail」が記録されます。
⚠️ 電池が切れた場合の影響
  • ALM(アラーム)ランプが消えなくなる:起動後、本体前面の「ALM」ランプが赤色に点灯または点滅したままになります。
  • 起動するたびに時間がリセットされる:機器内部の時計(ログの記録時間など)が工場出荷時の状態に戻ってしまいます。
  • 設定(config)自体は消えないことが多い:ルーターの設定(Running-config / Startup-config)は通常フラッシュメモリ(非揮発性メモリ)に保存されているため、電池が切れても設定自体が消えて起動しなくなるケースは稀です。
🛠️ 対策・対処法
  1. そのまま運用する(実用上のワークアラウンド)
    ALMランプが点灯し続けますが、ルーターとしての通信機能自体は問題なく動作することがほとんどです。時間のズレに関しては、設定に ntp server <IPアドレス> を追加し、起動後に自動で外部のNTPサーバーから正しい時刻を同期させるようにすれば、運用上のログ管理などの問題は解決できます。
  2. 機器の交換
    IX2105はすでにメーカーのサポート(保守)が終了している旧型モデルです。業務用途など信頼性が必要な環境であれば、後継機種(IX2215やIX2207など)へのリプレイスを強く推奨します。
  3. 部品の交換(※自己責任の電子工作)
    有志の間では、基板上の特殊な電池IC(M4T28-BR12SH1)を削る、またはリード線を出して一般的な「CR2032」などの電池ボックスを外付けする改造方法が知られています。ただし、メーカー保証外となり破損や火災のリスクがあるため、どうしても趣味や実験用として延命させたい場合のみ自己責任で行う形になります。

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2026年9月21日月曜日

10G回線(フレッツクロス)

における注意点

フィレッツ光クロス10G回線契約の場合 光電話なし(ホームゲートウェイ無しONU直繋ぎ)場合、IPv6 RA(光電話無)なし設定でIXシリーズに設定したところ、IPv4が通りませんでした。
 DHCPv6-PD(光電話あり)にしたところIPv4が通りました。 PD設定でないとIPv4がつながりませんでした。 注意が必要です。 
光クロスの場合、PDの方に規格が統一されたようです。 上記は正しいか?
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論から申し上げますと、ご認識の通り完全に正しいです。

従来の「フレッツ 光ネクスト」では、ひかり電話の有無によってIPv6プレフィックスの割り当て方式が異なっていましたが、「フレッツ 光クロス」では仕様が変更され、ひかり電話の契約有無に関わらず「DHCPv6-PD方式(/56)」に統一されました。

以下に仕様の違いと、UNIVERGE IXシリーズを設定する際の違いを整理しました。

1. 回線種別によるIPv6割り当て方式の違い

NTTの「技術参考資料」でも定義されている通り、接続仕様は以下のようになっています。 

回線種別

ひかり電話契約

割り当て方式

配布プレフィックス

フレッツ 光ネクスト
(1G回線など)

なし

RA方式(SLAAC)

/64

あり

DHCPv6-PD方式

/56

フレッツ 光クロス
(10G回線)

なし(ONU直結)

DHCPv6-PD方式

/56

あり

DHCPv6-PD方式

/56

光クロスで「ひかり電話なし(ONU直結)」の場合、ネクストの感覚でRA方式(光電話なし設定)を選んでしまうと、そもそも回線側からRAでプレフィックスが降ってこないため、IPv6アドレスが取得できません。IPv6接続(IPoE)を確立できないため、その上を通るIPv4通信(IPv4 over IPv6等)も連動して不通になります。

2. IXシリーズ設定時の注意点

NECのUNIVERGE IXシリーズで光クロス(ONU直結)を設定する場合は、たとえ「ひかり電話なし」であっても、「ひかり電話あり」のテンプレート(DHCPv6-PD方式)をベースにする必要があります。 

プロバイダ接続(v6プラス、OCNバーチャルコネクト、クロスパスなど)の設定時に、以下のコマンドが含まれているかご確認ください。

ipv6 dhcp client pd prefix-from-provider


※上記のように、回線(WAN側インターフェース)に対してDHCPv6-PDクライアントとして動作させ、取得したプレフィックスをLAN側に再配布する設定が必要です。

光クロス環境における自作ルーターや法人向けルーターの設置において、この仕様変更は非常に引っかかりやすいポイント(罠)として有名です。

 

2024/7にIX2310で実証しました。
実際に私が経験した時の実例がこちらーーー>


日高屋

べたべたチャーハン

多分2度と行かない

南口のほう


2026年9月20日日曜日

GE3からもVPN

GE3ネットワークからIPv6はつながるようになりましたが、対向ルータへのVPNは通りませんでしたので今回コンフィグを修正



OSPF / BGP などによるルート広報の追加(最重要)

GE3からVPNの向こう側(センター側や他拠点)へ通信を届かせるには、対向のVPNルーターに対して「192.168.3.0/24 はこのルーター(Tunnel0.0)の先にある」というルート情報を教える 必要があります
今回は、BGPコマンドを使用していました。

route-map web-dmvpn-map permit 10 match interface GigaEthernet2.0

上記になっていましたので下記世通り修正しました。

route-map web-dmvpn-map に、GE3.0用の設定(permit 20)を追加します。

現在の設定は、「GigaEthernet2.0(LAN1)に直接つながっているネットワークだけをBGPで広報する」という条件(シーケンス番号10)になっています。
ここに「GigaEthernet3.0(LAN3)に直接つながっているネットワークも広報する」という条件(シーケンス番号20)を追記することで、GE3からもVPNアクセスが可能になります。


追加する修正コマンド

ルーターのコンフィグ設定モード(configuration)で、以下の2行をそのまま入力する

route-map web-dmvpn-map permit 20

  match interface GigaEthernet3.0


修正後のイメージ(確認コマンドでの見え方)

正しく設定が追加されると、show running-config で見たときに以下のように2つの条件が並ぶ状態になります。

text

route-map web-dmvpn-map permit 10

  match interface GigaEthernet2.0

!

route-map web-dmvpn-map permit 20

  match interface GigaEthernet3.0




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